2018年01月13日
ゲームは「駆け引き」にも「物語」にもなれる
「Prey」は戦闘やステルス,謎解き,リソース管理といった要素が融合したアクションアドベンチャーゲームとして申し分のない傑作だ。一方,「Tacoma」はこうした要素をあえて排して,ドラマティックな物語を主軸に据えている。
「宇宙ステーションを一人称視点で探索する」という共通のテーマを持ちながら,「Prey」と「Tacoma」は対極に位置している。
似て非なる2タイトルだが,共に2017年にリリースされており,好評を得ている。これは,ビデオゲームの裾野の広さを物語っているのではないか。
単一の定義に収まらないほどに,ゲームの在り方は千差万別だ。「Prey」 のような“駆け引き”に満ちた作品だけでなく,「Tacoma」 のような“駆け引き”の極めて薄い作品も存在する。さらに,“駆け引き”にも“物語”にも当てはまらない作品だって多数存在する。
「ゲームは駆け引きである」「ゲームは物語である」といった単一な定義にとらわれず,頭を柔軟にしてゲームに接するべきである。「Prey」と「Tacoma」をクリアして,そう思う。
「宇宙ステーションを一人称視点で探索する」という共通のテーマを持ちながら,「Prey」と「Tacoma」は対極に位置している。
似て非なる2タイトルだが,共に2017年にリリースされており,好評を得ている。これは,ビデオゲームの裾野の広さを物語っているのではないか。
単一の定義に収まらないほどに,ゲームの在り方は千差万別だ。「Prey」 のような“駆け引き”に満ちた作品だけでなく,「Tacoma」 のような“駆け引き”の極めて薄い作品も存在する。さらに,“駆け引き”にも“物語”にも当てはまらない作品だって多数存在する。
「ゲームは駆け引きである」「ゲームは物語である」といった単一な定義にとらわれず,頭を柔軟にしてゲームに接するべきである。「Prey」と「Tacoma」をクリアして,そう思う。
Posted by みみー
at 16:18
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